長年、COINNの活動にボランティアで係わってくださっていた、倉敷市真備町在住の方の自宅が、豪雨被害を受けたので、片付作業のボランティアに行きました。

元々地域でボランティア活動を積極的にされている方で、当日もボランティアセンターに来られた方々を地域の被災者の家々まで徒歩で案内するボランティアをされ、自宅の復興よりもを地域のためを優先し本人宅の片付けが遅れていたようで、私たちはそのお宅の片付けを手伝いました。

参加者はCOINNの会員団体と大学生2名を含むを5名。作業は、建物内の使えなくなった物の搬出と、台車や1輪車を使って道路を隔てた地域のゴミ出し場所までの運搬。2階まで水没していたので部屋数も多く、ゴミ袋に詰めても詰めても量が減らない状態、米袋からは悪臭。使えなくなった木製のタンスや食器棚は、バールとハンマーで解体。道路の横断は車の交通量も多く、時間帯によっては渋滞した車の合間をすり抜けながらの運搬でした。

復旧までには相当の時間がかかると思います。引続き少しづつではありますが、状況に合わせた形でお手伝いさせていただきます。